補助金・助成金とは

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補助金と助成金の違い

補助金も助成金も、国や地方公共団体(民間の団体で行っているものもあります)から支給される、原則返済する義務のないお金のことです。当然、財源は公的 な資金から出されるものですので、誰でももらえるわけではなく、申請や審査が必要になり、一定の資格が必要な場合もあります。
この内「助成金」と呼ばれるものは要件を満たせば受給できる可能性が高いです。例えば厚生労働省の所管している「キャリアアップ助成金」や「トライアル雇用助成金」等があります。どちらも要件を満たしていること、所定の様式に従って申請を行うことが必要ですが、要件を満たした事業者には原則給付されます。
これに対して「補助金」は採択件数や金額が予め決まっているものが多く、申請したからといって必ずしも受給できるわけではありません。申請が100社に対し、採択予定件数が10社であれば、90社は審査で落ちてしまうことになります。

 


補助金/助成金の数は数千種類

補助金助成金は厚生労働省管轄のものが良く知られ活用されていますが、厚労省管轄は約50制度位(毎年度変更あり)ですが、実は経済産業省管轄・他省庁管轄・各都道府県が独自のものを含めると数千種類もあります。
意外と知られていませんが、有効活用をすれば経営にとって非常に役立つものが多数あります。
小規模事業者持続化補助金(原則上限50万円)から中小企業庁の1億5千万円、その上のモノもございます。
もちろんそれなりの申請条件や選考基準がありますので「100%貰える」という訳ではありませんが、経営者としてこれらの助成金の存在を知らずにいると言う事はなんとももったいない話と言えます。
しかし数が数ですので、全体像を把握している専門家は殆ど居ません。
(通常の補助金助成金支援センター等の名目で業務を行われている業者では厚生労働省助成金のみ・経済産業省の一部のみ等の対応が基本です。)
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